1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/17(日) 19:37:03.16 ID:KlC7Nq+w0

女「はいっ！　これ、あんたのお弁当」
男「えっ…作ってくれたのか？」
女「か、勘違いしないでよね！　べ、別にあんたのためとかそんなんじゃなくて///」
男「そっかそっか、ありがとな」　ニヤニヤ
女「ち、違うんだからね///」　ポイッ　グシャア
男「床に投げつけたっ？！」
女「ほら！這いつくばって食べなさいよ！　ばかっ！///」
男「あれ……？」






6 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/17(日) 21:43:59.07 ID:KlC7Nq+w0
女「べ、別に死んだ方がましな目に合わせてやろう…なんておもってないんだから！」





22 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 11:44:47.77 ID:/Pwg+jp90

女「あら、自転車新しくしたの？」
男「わかるか？ｗ　カワサキの最新モデルなんだこれ」
女「格好良いじゃない、ちょっと見せてよ」
男「いいぜ、手荒な事しないでくれよ？」

女「……やっぱり新品は削り甲斐があるわ」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ
男「って、言ったそばから何してんだお前！？」
女「か、勘違いしないでよねっ！　別にアンタの自転車だから十円傷つけてるわけじゃないんだからねっ！」
男「頼むからやめてくれ！」


こんな感じ？



23 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 12:46:55.86 ID:/Pwg+jp90

男「ただいま～」
女「おかえり、カレーできてるわよ」
男「え、なんでお前が家にいるんだ？」
女「おば様に頼まれたのよ、アンタの夕食よろしくって」
男「そういえばお袋婦人会で遅くなるとか言ってたっけ、わざわざ悪いな」
女「あ、あんたの為じゃなくておば様の為にしてるんだから、勘違いしないでよねっ」
男「ところで家入ってから眼と舌がピリピリするんだが」
女「箱買いしたジョロギア全部突っ込んだから、きっと美味しいハズよ」
男「それが原因だよ！」
女「おかわりあるから好きなだけ食べなさいよ、バカっ！」
男「殺す気かっ！」





28 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 16:47:24.17 ID:gc36Ifgi0

恐らくこのツンデレ風Ｓ『ツンＳ』ってのは、
男に対するＳ行動がデレだと思ってるツンな女の子なんだよ。


そこから導き出される、
最もオーソドッグスで紹介文的役割を果たすｓｓは、これだ。



男「あれ女、その手に持ってるものはなんだ？」
女「えっ！？///」
男「・・・・・・もしかしてそれ、鞭？」
女「うぅっ・・・・・・」
男「どうしてそんなの持ってるんだ？」
女「べ、べつにっ！　好きでアンタを蚯蚓腫れにするんじゃないんだからねっ！　魚の餌がぁっ！」



これだよな。






32 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 18:57:15.71 ID:Vgr3hfZb0


ツンデレ「風」Sってことは
ツンデレは本質にはないんだよきっと

ツンデレかと思わせといてその実デレずにS行為
デレを脳内補完しようとしただけにその衝撃は大きい
ドSじゃないでしょうか
ただ、Sったって相手へのなんらかの愛情があってこそなのだから
>>28もまあ、間違いじゃなくて云々





俺キメェ




37 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 21:29:53.27 ID:gc36Ifgi0
>>32
成る程そうか。
そっちの方が正しいかも知れんな。『ツンデレ風Ｓ』となると。
>>1も柔軟性に欠けるジャンルを作ったもんだぜ。まったく。


つまりは、こうなるのか？



男「お？　女さん、まさかその手に持ってるのって・・・・・・」
女「えっ！？///　これはっ、その、あの」
男「それってお弁当だよね。しかも二人分ある。もしかして、女さん・・・・・・」
女「べ、べべ、べつにっ！　毎日買い弁のアンタが哀れに思ったってだけで、
　　・・・・・・その、す、す、好きだからとかじゃっ、・・・・・・な、な」
男「おおっ！　（来るか！　ないんだからねっ！）」
女「と・で・も・言うと思ったか萌豚ぁぁぁ！！！
　　何、kimee野郎共の汚ねえ脳汁が溜まってできたツンデレなんかに期待してんだよぉ！
　　マジで弁当作ってきたし中身キャビアとかフォアグラとかトリュフとかふんだんに使ってるけどポーイ！　捨てらあよ！！」
男「うわーん！！」



こんな感じだろうか。







38 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 21:42:56.57 ID:Vgr3hfZb0

確かに近いが男が実害を被ってないんだよな
期待を裏切られただけっていうのは「ツンデレツン」で既出だからね
つまりとんだドＭ向けのスレってこった


ただ精神的S行為はツンになるのかSになるのかは微妙な線ではある




40 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 22:07:37.18 ID:gc36Ifgi0

>>38
「ツンデレツン」とは・・・・・・。知らなかった。
予想以上に完成させるのが難しいジャンルだ。>>1め。


俺はＭではないから、Ｓに求める何たるかが分からん。
ツンデレも好きなわけではないしな。
ただ、まあ。最終的に求めるのはＳの快感なんであろう。


それを踏まえると・・・・・・。




男「はあ、今日も買い弁か。こう毎日買い弁が続くと経済的に厳しくなるよ・・・・・・」

女「だったら、お弁当を買わなければ良いんじゃないの？
　　脳みそまで貧乏みたいね、丁度、魔法瓶にお味噌汁を入れてきたから、鼻から流し込んであげましょうか？」

男「頭皮が味噌臭くなるのならまだしも、液体だからな。毎日たぷたぷうるさいだろ・・・・・・勘弁してくれ」

女「べ、べつに、激痛に苦しみながら顔を歪めて、頭の中にお味噌汁を流し込まれる有様を眺めたいわけじゃないんだからねっ！」

男「そう言ってる割には、お前の背後に三人の屈強な男が見えるのだが」






わからねえよ！！！









42 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/18(月) 22:46:47.65 ID:Vgr3hfZb0

男「はあ、今日も買い弁か。こう毎日買い弁が続くと経済的に厳しくなるよ・・・・・・」
女「そっか…男は一人暮らしだもんね………わ、私が作ってきてあげよっか？」
男「いいのか？！」
女「か、勘違いしないでよね！　まとめて作った方が安上がりになるし、ちゃんと代金だってもらうんだから！」
男「そうかそうか、いやー助かるなぁー……女、ありがとな」
女「ふん！///」


女「はい！　お弁当！　残したら許さないんだからね！」
男「ありがとう！　じゃ、早速いたｄ………これは……わさび？……オンリー？」
女「残さず食べてね？」　ニッコリ
男「………」





男がＭじゃないと話が進まないかもな





49 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 00:14:19.52 ID:Zz/REVRy0

ツン→デレでガードの開いた所に抉りこむようなストレートを入れる感じだろうか？
つまり



女「なに、アンタ今日も購買なの？」
男「仕方ねーだろ、お袋が弁当用意してくれねーんだから」
女「アンタ……今時の男なら弁当の一つくらい作ってみなさいよ」
男「朝の睡眠時間は貴重なんだよ、夜更かしはいくらでもするけどな」
女「まぁ、気持ちは分からなくもないわ」
男「更に言うなら俺の作れるレパートリーはカレーだけだ。
　　それを弁当にして教室に持ち込んだら……どうなると思う？」
女「そんな真似したらアンタは他人ね」
男「だろ？　今後の学生生活を平穏に送るためにも、それだけはできない」
女「はぁ、仕方ないんだから」
男「お、なんだこの弁当」
女「今日はたまたま、偶然だからね？
　　……失敗作があって、二つも持ってきちゃったからこれはアンタにあげる」
男「ありがてぇ、でんぷん質以外の弁当なんて久々だぜ！　それじゃ頂きま～す」
女「～♪」

男「……なんか、ガリって、今歯がガリっつったぞこれ」
女「言ったでしょ、失敗作だって」
男「……」
女「まさか、残したりなんかしたらどうなるか……ね？」
男「……責任持って、全部食させて頂きます」
女「良い子良い子、明日も失敗作できたら持って来てあげるからね～♪」




……あれ、間違えたかな？





54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 00:56:03.67 ID:i9VjtJ790

女「べ、別にあんたのために用意したんじゃないんだからねっ！」

男「OK、分かったからまずはその縄と鞭、ギャグボールを捨ててこようか」








56 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 01:02:37.69 ID:i9VjtJ790

女「お弁当無いの？だ、だったらこれ……べ、別にあんたのために持ってきたわけじゃないんだから！」

男「そう言って彼女が置いていった弁当箱の中には、白米のみがぎっしりと詰まっていました」







58 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 01:11:13.56 ID:Zz/REVRy0

男「なんだか悪いな、課題付き合わせちゃって」
女「まったくだわ、貴重な休日がアンタのせいで一日パーよ」
男「いや本当に悪いと思ってる、この埋め合わせは必ずするからさ」
女「アンタの言う埋め合わせなんて期待してないけど……忘れたら友愛よ？」
男「ハハハ……肝に命じます」
女「本当にアンタって昔から間抜け面のくせに中身も抜けてて脳味噌ぬか床になってるんじゃないかってくらい物覚えも悪くて
　　歯切れも悪ければ顔も悪い、人格なんかシロアリに巣食われて矯正不可能なくらい歪んでるくせに人一倍物欲も性欲も
　　旺盛でそのくせ有事になったら真っ先に逃げる、人間の屑な部分をつぎはぎしたこの世で最下等の生物で、おまけに時々
　　格好つけようと現実から目を逸らした反社会的行動に走り湾内に発生するアオミドロよりも社会的に害悪な人種だけど
　　極々稀に人体がトンネル現象を起こして壁を擦り抜ける程度の確立で今まで行ってきた罪悪の数兆分のコンマ零零壱
　　パーセントにも満たないけど素子一つが反応を起こした時に放つ光源程度の毒にも薬にもならない凡庸かつ面白みの
　　無いゾウリムシが吐き出す糞のような事を思いつける事もないとは限らないと言えなくも無いかもしれないんだから
　　しっかりプラン考えときなさいよ？」

男「……えーっと」
女「わかったら返事！」
男「は、はい！　期待に沿えるよう努力はします！」
女「人間様のご期待に沿おうなどという身の程知らずな口は叩くな、ただし全力は尽くせよ虫けら！」
男「了解しました！」





毒舌吐かせれば良いという物でもない





69 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 16:22:07.86 ID:Zz/REVRy0

ｶﾞｼｬｰﾝ
男「うわっ、やっちまった」
女「あ……アンタなんて事したのよ、この壷いくらするか分かってるの！？」
男「なに、これそんなに高い物なのか？」
女「これ十把一絡で扱われる市販品とは違って、職人が仕立てた伊賀焼きの名物よ？
　　安くても数十万、良い物となれば値段なんて青天井なんだから！」
男「え……」
女「弁償するにしたって、お金が幾らあっても美術品は同じ物が手に入らないわ……どう責任取るつもりよ？」
男「お、俺、そんな凄い物だとは全然知らなくて……」
女「知っていようがいまいが、割っちゃった事実は変わらないのよ？」
男「俺……俺一体どうやって校長に詫びれば」
女「……いいわ、駄目もとで謝ってみましょう。
　　一緒にいた私にも責任はあるし、付き合ってあげるわよ」
男「お、女……すまん、本当にすまん、恩に着るよ」
女「本当に、アンタのちょんぼには毎回うんざりだわ。　それじゃ、早くこれに着替えなさい」

男「着替えろって、この白袴に？」
女「日本男児が示せる誠意の極致といえば、腹切る以外にある？」
男「え、死ぬの？」
女「べ、別にアンタだから介錯してあげるわけじゃないのよ？　勘違いしないでよねっ！」ｼｭｯｼｭｯ
男「ちょ、やめっ、話そう！　まず校長に謝るところから始めようよ！」
女「問答無用っ！」
男「ｱｯｰ！」




校長（あれ、２０００円で買った数焼きの品なんだけど言い出せないなぁ）




75 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 20:15:41.04 ID:NqRPhQCxO


女王様がツンデレっていう単純な話ではなかったようだな





79 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 21:19:04.88 ID:U2NKAtIE0

【デパート】

男「すごい人混みだな」
女「うん……ね、手つないでいい？」
男「はい？」
女「あ、あんたに迷子になられたら迷惑だからね！　勘違いしないでよね」
男「はいはい…」

ぎゅっ

男「……」 にやにや
女「……///」

ぎゅうう

男「あの…女、爪が……」
女「うん？」　にこにこ

ぎゅうううううううう

女「痛い？」
男「はい…」
女「そう………フフッ」



ガリッ






81 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 21:43:24.47 ID:RUB3AM0DO

女「べ、別にあんたの為に鞭で叩いてるんじゃないんだからね」

　　　　　ﾋﾞｼｰﾝ！ﾊﾞｼｰﾝ！

男「おぅっ！？イェス！！もっとだもっとやれ！！」
女「黙りなさい！」

　　　　　ﾋﾞｼｰﾝ！ﾊﾞｼｰﾝ！ﾋﾞｼｰﾝ！ﾊﾞｼｰﾝ！

男「あぅんっ！？んぁっ！！！！」





こうか






85 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 23:30:33.24 ID:Zz/REVRy0


女「さて、次スポーツ用品行くわよ！」
男「なぁ、なんで俺が荷物持ちに来なきゃいけないんだ？」
女「そりゃ、アンタには山ほど貸し作ってるし」
男「……心当たりがありすぎるから困る」
女「さって、差し当たってはダンベルね！　店員さん、ここ並べてるの全部下さい」
男「待て、買い込むのは勝手だがお前本当に使うんだろうな！？」
女「べ、別にアンタに持たせるために買うんじゃないんだから、勘違いしないでよね！」
男「やっぱりかチクショウ！」





87 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/19(火) 23:53:31.90 ID:Zz/REVRy0

女「２月１４日ね」
男「なんだよ」
女「バレンタインデーね」
男「平日だよ」
女「チョコは貰えたの？」
男「聞くなよ」
女「実は持って来てるんだけど、これ欲しい？」
男「……」
女「欲しい？」
男「くれるなら……貰う」
女「聞いてみただけだから、勘違いしないでよね」
男「……わかってた筈なのに涙が出るのはなんでだろうな」




88 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/01/20(水) 00:22:47.74 ID:EIsyZay80

男「あ～参った、弁当忘れてら」
女「へ～、なら私が良い物あげようか」
男「え、いいの？」
女「うん、勿論。　全力で殴るから堪能してね」
男「へ？」

女「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァッ」ｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽ

男「な……なん、で俺殴られた？」
女「ねぇ、美味しかった？」
男「……ヒッ」
女「美味しかったって言えよ」
男「お……美味しかった、デス」
女「べ、別にアンタの為に殴ったわけじゃないから、勘違いしないでよね！」
男「誰か……保健室まで、たのむ」




一瞬でもこれだと思った俺はどうかしてた





101 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2010/01/20(水) 16:58:55.42 ID:E/hGCtkf0

女「あの、その、あんたがどうしても！って頼むんなら、足ぐらい舐めさせてあげても…いいわよ？」ﾊｱﾊｱ

女「ちょ、何本気にしてんのよ、変態！」ﾊｱﾊｱ

女「…何してんのよ、舐めるんならさっさと舐めなさいよ」ﾊｱﾊｱ

女「全くホントにこの変態は…、こんなのもう嫌なんだけど、余所様に迷惑かけないように仕方なく飼ってあげてるんだからね！」ﾊｱﾊｱ






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