
スターリン主義の恐ろしさ
3 : 世界@名無史さん : 2011/01/25(火) 22:51:45 0
スターリン主義が本当に恐ろしいのは、
大粛清期に日本やドイツのスパイだと看做されて処刑された共産主義者の少なからずが、
自分は不幸な例外で党は誤っておらず、むしろ自分が処刑されることで
党の権威が守られるならば本望だと考えながら処刑されていったところか。
スターリン自身、日本やドイツのスパイだとして処刑した党幹部が、
死後実は本当に無実だったことを知ってショックを受けてるフシがあったり、
あるいは、大粛清そのものもは「古参ボルシェヴィキ」の寡頭支配に対抗して、
労働者のための「党内民主化」を理由に行われたという性格があるんだけれども、
(構図としては今の日本の貧乏人の公務員叩きに近い)
この大粛清で党幹部のポストが空くことで、利益を得た少なくない人々が
スターリンを支持してたりする辺りが、単なる大虐殺以上の恐怖。
虐殺なんて歴史上幾らでもあるけれども、
これだけ不可解な哲学的背景を持った虐殺はスターリン主義ぐらいでは。
それでもソ連のグラーグは、アウシュビッツが生んだような「回教徒」を生まなかったことは、
スターリン主義がナチズムよりは優れていた所以だと思うけどね。
No title
No title
この文中での「回教徒」がどういう意味なのか、何を指しているのかが分からん
文意を汲まず単純に辞書的な意味で良いなら、イスラム教徒という事になるけど
たぶん違う意味合いで使ってるよね わからん
それはそれとして、あの粛清に哲学的背景なんてあんのかと疑問に思うは
単純に、鉄男の臆病心から発したものじゃね?
副産物としてカス人材(古参というだけで踏ん反り返ってる党内の無能たち、今は服従してるけど、元はと言えばロシア帝国に仕えてた油断ならない叛乱分子)の除去・建国以後も残っていた旧体制の残滓を一掃→
→それまでは中途半端にしか進んでいなかった、史上に類を見ない至高の社会理論()に純粋に基づく理想国家建設が可能に!!!
それも老害抜きで!!!
ってことじゃねーの
至高の社会理論()を奉じる若手「カスがいなくなったお陰で仕事が捗ります」
「やりがいのある仕事につけて光栄です(感涙) 祖国発展の為、今日も仕事に励むぞー」
「スターリンさんのお陰で老害がいなくなった! ありがたやありがたや」
「俺が処刑されるのは何かの間違いだけど、スターリンさんのやっている事は大筋では間違ってないと思う。ソビエトばんざーい」ドキューンドキューン ウッ
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