
【考古】ヤマト政権の勢力まざまざ 新潟の遺跡が古代史変える
黒々とした靫(ゆぎ)、巨大な木棺…。新潟県胎内市で発掘された「城の山古墳」の主体部は、まるで畿内の古墳を
見るようだった。奈良盆地から直線距離で約500キロ。初期ヤマト政権が、この地まで影響力を及ぼしていたことに
驚かされる。
「大彦命(おおびこのみこと)を北陸に、武渟川別(たけぬなかわわけ)を東海道に、吉備津彦(きびつひこ)を西海に、
丹波道主命(たにわのみちぬしのみこと)を丹波に遣わされた」
日本書紀の崇神(すじん)天皇10年9月には、大和から東西に4つの遠征軍(四道将軍)が派遣されたと記されている。
崇神天皇は実在が確実視できる古代の天皇に一人で、その治世は3世紀後半から4世紀初頭とされる。
一方、古事記の記述では、大彦命は阿賀野川をさかのぼり、会津で太平洋側から遠征してきた武渟川別と出会った。
「会津」(福島県)の命名伝承だ。それを裏付けるように、会津盆地には会津大塚山古墳など4世紀代の古い前期古墳が
築かれている。城の山古墳の畿内的要素が確認されたことで、これらの伝承の背景となる史実の存在も浮上してきた。
これまで、越後には直接、畿内と関係した副葬品や埋葬主体を持った古墳はないとされていた。この説を覆す今回の発見に、
研究者らは驚きを隠さない。越後地方の古墳に詳しい橋本博文・新潟大学教授(考古学)は「未盗掘なので、畿内や東国の
他地域との厳密な比較が可能だ。人骨のDNA研究など自然科学的な分析もできる」と大きな期待を寄せる。
大化3(647)年、大和朝廷はいまの新潟市東区付近に、蝦夷(えみし)征討のための城柵を設けた。この時期すでに
ここは古代国家の日本海側の最前線だった。
城の山古墳は、それより300年前。この地にヤマトの影響が及んでいたことを物語っている。古代史像は間違いなく
書き換えられることになった。
ソース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120906/art12090616460003-n1.htm
2 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 18:12:39.85 ID:+PyUDdyo
えみし
3 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/06(木) 18:13:35.90 ID:D8uyPHZC
混ぜ混ぜ
29 名前:""[""] 投稿日:2012/09/06(木) 20:31:25.94 ID:RAt5e2A4
何でカタカナで「ヤマト」なんだ?
▼ 41 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 22:02:54.78 ID:jF4qUaJh
>>29
大和 戦艦
ヤマト 宇宙戦艦
やまと 独立戦闘国家
▼ 33 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/06(木) 20:36:12.71 ID:twhrAFWv
>>29
6世紀までは漢字が無い時代だし、漢字が伝来してもしばらくはヤマト=倭だったから
今ではカタカナ表記が主流になっている
6 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 18:21:08.98 ID:8G6dmyq+
歴史の残ってない韓国は日本が羨ましい
▼ 19 名前:忍法帖【Lv=40xxxPT】[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 19:42:51.51 ID:voETBl33
>>6
ウリナラの歴史は1万年前から歴史に残っております。
▼ 20 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 19:44:27.62 ID:IX9mSZUI
>>19
最近の研究じゃ7万9千年じゃなかったっけ?
▼ 22 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 19:46:42.95 ID:8KlnTJVI
>>20
いや宇宙の起源唱えているから200億年前だろ
▼ 53 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 01:25:05.45 ID:Lvw0NTH9
>>20
ゴキブリと同じだろうから、二億年でどうだ?
126 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/08(土) 09:51:09.73 ID:qDabhHo/
新潟に弥彦山より北に五十嵐浜があり、内陸に入った信濃川支流に五十嵐神社
があるが、大屋彦(イタケル五十猛イタキソ)と関係がありますか?
▼ 135 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/08(土) 14:01:00.96 ID:evWb3s7G
>>126
五十嵐神社のルーツは三条のようです。
下記が詳しいです。
http://tsubamereki.web.fc2.com/ikarashi.htm
三条市下田地区周辺は、第11代垂仁天皇の第八皇子五十日足彦命(いかたらしひこのみこと)が開拓したと伝えられ、その子孫が「五十嵐」を名乗るようになった。
とのことです。
それでもヤマト朝廷勢力に屈服するまでの新潟がスサノオ、イタキソ、ついでに大国主、建御名方がらみの出雲勢力だったことは間違いないでしょう。
沼河比売、建沼河別命(縄文以来の沼河ヒスイ勢力の存在)、居多神社(こた神社、本当の越後一宮? 大己貴命一家を祭神とする)、出雲崎、弥彦山の五十猛伝説、白山神社の前身は須佐之男主祭神、等々がその名残でしょう。
海人族や船乗りにとっては弥彦山は重要なランドマークであった。
佐渡の伊太祁曽(イタキソ、イタケルの別名)神社と能登の「伊夜比女神社(主祭神大屋津媛命イタケル妹神)」(伊夜比女が越後の男神を呼び寄せるオスズミ祭)も彼らの海の守り神であったのだろう。
弥彦山の原初の神は五十猛(イタケル、別名大屋彦命)だったのかもしれない。
8 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 18:44:06.13 ID:UKu2viVM
八切止夫は、昔の庶民の住居とからめて「オケラ」という言葉の意味を説明している。
オケラは土中に穴を掘って棲む昆虫だ。
また競馬場でスッテンテンになって、駅までとぼとぼ帰る道をオケラ街道と呼ぶらしいが、
「オケラになった」とは持ち物が全てなくなったことを言う。
藤原王朝時代(平安時代)には、平家系・源氏系の在来日本人は「根」と呼ばれた。
鎌足をはじめとする藤原氏は支那からの進駐軍、いわばGHQだったのであり、
在来日本人=反体制派を武力で抑えて賤民に落としていたわけだが、
その反発から来る反乱を封じなければならなかった。
おとなしく従う日本人には農業、漁業をやらせていたが、
あくまで帰順しない者はいわゆる差別して部落に押し込んでいた。
時に彼らを皆殺しにすることを「根絶やし」と称したのである。
岩手や青森あたりに「一の戸(へ)」「二の戸」…「八戸」とあるのは、バリケード(関所)のことで、
そこで中央政府(藤原氏)が在来日本人を出てこられないように阻止していた。
そうすることを「根」にフタをするから「根蓋」といった。
今のネブタ祭の起源である。
中央政権=藤原氏が派遣した、在来日本人を討伐する司令官(征夷大将軍)の
坂上田村麻呂の絵によってネブタ祭の山車を飾るのは、お上の命令に従っているのだ。
本当は自分たちの先祖を虐殺した軍人である坂上田村麻呂を祭るなんて、悲しいことだが…。
▼ 40 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 22:02:30.88 ID:yKcZxnEa
>>8
イワユル在日とは朝鮮人のことかと思ってたが
在来日本人のことだったのかw
▼ 74 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 11:07:23.60 ID:Xl1F3dPu
>>8
× 藤原王朝時代
○ 藤原政権時代
政権は時代によってめまぐるしく変わってるけど、
日本の場合は中国と違って王朝自体は2600年間変わってないっての。
▼ 76 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 11:34:51.64 ID:767ZVK0k
>>74
歴史学的には王朝が変わっていないとある程度信頼されているのは1500年間くらいの話。
それ以前は系図に信頼性を与える考古学的証拠や、外国の史書の言及がない。
78 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 12:00:12.98 ID:lAf1utEw
>>76
「大彦命」・「稲荷山古墳」をググッてみましょう。
旧世紀の日教組自虐史観はいいかげん捨て去りましょう。
本当かどうか知らないけど、このヤマト勢力存在を示す胎内の遺跡も1700年前などと推定されています。
9 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 18:45:49.45 ID:UKu2viVM
征夷大将軍の征夷の「夷」とは、アイヌのことではなくて、われら日本原住民の先祖のことである。
それを征伐した朝廷と朝廷軍のトップはほぼ全て外国人であった。
だからネブタ祭の田村麻呂の絵は、関羽・張飛のような中国の将軍みたいな顔をしている。
ねぶた祭のHPを見ても、キレイごとしか書いていない。都合が悪い事はみんな蓋をしている。
さてその討伐の仕方が残酷で、降伏しなかった日本原住民は穴居縄文人だったので、
穴に火のついた藁たばを放り込まれて蒸し焼きにされた。
米軍が第二次世界大戦中、日本軍が守備する島嶼や沖縄で
洞窟に立てこもる兵を、火炎放射器で焼き殺したのと同じである。
これによりみな焼け死んだ。
それで完全に処理したという表現を「オケラにした」と言うようになったそうだ。
そういえば! と、みなさん思い当たるでしょう。
今も中共がチベットや東トルキスタンで悪虐のかぎりをつくして在来民族を痛めつけているのを。
藤原氏は支那から派遣された軍人だったから、わが祖先らをこういう残酷な仕打ちにしたんだなと。
やつらのDNAは変わらないという事である。
▼ 12 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/06(木) 19:00:09.18 ID:eA1Yum1q
>>9
しかし、征服した側の弥生人はニダー顔なので現代では差別される
▼ 43 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/06(木) 22:42:35.43 ID:8fVevXm0
>>9
日本の原住民は縄文人(旧モンゴロイド)かつ、アイヌ人だよ。
アイヌ人が縄文人の血が濃いことは、YAP遺伝子で証明されている。
縄文人やアイヌ人は、ほりの深い顔していて、
弥生人(新モンゴロイド)は、平たいのっぺりした顔をしている。
現在の日本人は、縄文人と弥生人の混血で、
ほとんどの人が弥生人の、のっぺりした顔を引き継いでいる。
自分の顔を鏡で見てみな。あんたも大陸系が入ってるよ。
根拠の無い陰謀論を吹聴して、そんなに楽しいのかなー
60 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 04:43:54.31 ID:toopQVPL
日本神話でさ、根拠地と思われる高天原はアマテラス、海はスサノオ管轄のあとに、
問題起こしたスサノオが追放されてか、山陰に降り立ったってあるよね。
で、そのあと、アマテラスの子?がスサノオの子?から支配地を譲り受けて高千穂まで
到達した?みたいな話があったと思う。
高天原が朝鮮南部か北九州か知らないが、中国地方に進出したあとに
中部九州や近畿を併呑していったのかなあとか想像した
▼ 62 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 08:22:41.39 ID:lAf1utEw
>>60
『日本書紀』によると須佐之男が追放された黄泉の国が朝鮮半島
息子の五十猛(イタケル・イタキソ)が高天原の木の実(水稲でしょ)を植えてみたものの土地は痩せ低温すぎて育たなかった。
須佐之男はこんなところ嫌だと新羅を捨てて、出雲に天下りし直しました。
そしてイタキソ(木の神)は日本中に高天原の木の実(水稲だよ)を撒き広めました(実際日本沿岸のあちこちに漂流神として祀られている)。
長江の温帯ジャポニカ水稲は日本で粗放栽培されていた熱帯ジャポニカ陸稲と偶然に交雑。
寒冷耐種の「早生ジャポニカ」が誕生してあっという間に(紀元前500年頃)青森まで広がりました。
『記紀』を知っている日本人なら高天原が朝鮮半島でないことは誰でも知っています。
古人骨形質と遺伝子・土器・稲の遺伝子から弥生人が長江以南から来たことは今や常識です。
高天原もきっと長江以南にあったのでしょう。
華南・東南アジアの少数民族には日本と同じ鳥居と高床式住居を残した文化が今でも見られます。
▼ 69 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 09:46:52.40 ID:abrRHGCD
大国主命が越八口を平定してっから、出雲か出雲吉備連合の形跡じゃね?
だから大和の最前線より先の地域に、大和が出張る以前からあるんだろ?なんもおかしくない
>>62
さらっと個人的な妄想をまぜんなw
▼ 70 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 10:06:40.06 ID:lAf1utEw
>>69
>(水稲でしょ)、(水稲だよ)、高天原もきっと長江以南にあったのでしょう。
以外は全て現代の常識ですよ。
▼ 75 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 11:16:04.69 ID:abrRHGCD
>>70
その木を植えて回ったのが水稲になってんのもだけど
>須佐之男が追放された黄泉の国
もな~
▼ 78 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 12:00:12.98 ID:lAf1utEw
>>75
もう一度『記紀』を読み返してみましょう。
てか「黄泉」・「根の堅州国」をググれば一発。
79 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 16:16:56.78 ID:abrRHGCD
>>78
>もう一度『記紀』を読み返してみましょう。
オマエがな~。黄泉って言葉の意味すら知らないんだろw
黄泉って殯する場を含む域を表す言葉だぞw
嘘だと思ったら日本書紀のイザナギが黄泉津比良坂を登ってイザナミの居る所に行った箇所を確認してみろ
「伊弉諾尊欲見其妹 乃到殯斂之處」=イザナギは嫁さんに会いたくて殯斂の場所にやって来た。
って書いてあるからな。殯ってのは今で言う通夜と同じで万一の復活を期待する場。古代は魂呼びとかもして積極的に復活を祈った=イザナギはコレをしに行った
▼ 80 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 16:40:19.96 ID:lAf1utEw
>>79
イザナギなんてどうでもいいから、『記紀』の須佐之男の所を読み返してみましょう。
▼ 82 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 17:51:38.46 ID:abrRHGCD
>>80
記紀っていうなら日本書紀を読み返しても変わらねーよ。
高天原を追放されたり、底の根の国に追いやられたりはしても、日本書紀中どの一書にも
>須佐之男が追放された黄泉の国
なんて表記は無いよw
>ググれば一発。
なんて言って記紀をちゃんと読んでないから、ググった先にある「根の国=黄泉」を信じこんで恥かくんだよ。
通夜(現代の殯)とか葬儀の最中に息を吹き返した。って話があるだろ?
蘇生する=蘇る=黄泉帰るっつうのはそういうことで、体が腐りおちたり白骨化したのが土の下から這い出して来るって意味じゃないんだから
原文の字を知らなくても、普通に考えて言葉の意味から黄泉って言葉の意味は分かるんだがね。
あと反論しようとして中国語の黄泉の意味を引っ張り出したら恥の上塗りだよっと
▼ 85 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 18:14:27.25 ID:lAf1utEw
>>82
君は母国を流刑地の黄泉の国とされたのがだいぶ頭にきたのかもしれないが、
須佐之男が流されたのが根の国(根之堅州國)すなわち黄泉の国であることは日本人の常識だぞ。
一体どこにそうじゃないと書いてある文献があるっていうのか?
持ってきたまえよ、自分が調べたところではどこも根の国=黄泉の国だぞ。
韓国の教科書とか言うなよ、そこには須佐之男が流された新羅(だいたい新羅は倭人の国だ)はパラダイスとか書いてあるのかい?
それともそもそも高天原が朝鮮半島で天津神は日本を占領した、などと言い出すのかい?
あんまりバカなことを言い出すものじゃないよ。
須佐之男が流されたのは新羅、黄泉の国である根の国だよ。
だから須佐之男はそんなとこが嫌で出雲に天下りし直したんだよ。
▼ 90 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 18:58:27.18 ID:abrRHGCD
>>85
まず俺は地元の図書館の蔵書でルーツが平安時代まで辿れる程度には日本人だ。
レスの文脈から見るにオマエこそ「黄泉が朝鮮半島」って何に書いてあるか教えてくれ。あと記紀のどこに「素戔嗚尊を『黄泉に』追放した」って書いてあるのかもな。
こっちの黄泉が殯斂の場ってのは日本書紀に「殯斂之處」と書いてある。と、さっきも書いた。日本書紀の中の話を語るソースに日本書紀を出してるんだからこれ以上のソースは無いだろw
調べた範囲って記紀の外を探してどうすんだよ、またググったのか?オマエ自身が言ってたように、ちゃんと記紀を読めよw
自分は記紀の黄泉の舞台は出雲か紀伊半島はじめイザナミの墓所とされる日本国内のどこかと思ってる。
オマエは水稲の種と妄想を書いてたが、書紀には「朝鮮半島を攻めるのに船を作る木材が要るから」とか実用の為に「木の種」を播いてることも含めて
>根之堅州國が朝鮮半島
ってのは俺も考えてる。高天原でも「葦原中国でもない」場所だからな
101 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 21:42:32.64 ID:lAf1utEw [9/13]
なんでID:abrRHGCDは考古学事実や歴史考察には突っ込まず、
どうとでも取れる神話解釈にムキになってくるんだろう?
ご飯を食べながらつらつら考えるに
ID:abrRHGCDは宗教がらみのトンデモ本大好きな人なんじゃないかと思った。
自分には宗教を貶めるつもりはないことを伝えておこう。
そうとったなら詫びておこう、ごめんなさい!
でも、宗教を信じるあまりに歴史や歴史に関する神話を捻じ曲げるのはいただけないよ。
君がやっていることは語彙の定義に屁理屈を付けてこねくり回しているだけの、
いかにも宗教学的・哲学的思考法で、それを他分野の論理的科学に持ち込んだらだめだよ。
イザナギの黄泉行はギリシャ神話のオルフェウスの冥府行きの流用なんだよ。
これはどちらも蘇り(黄泉帰り)の話で、その冥府とは黄泉でもあり、根の堅州国のことでもあるんだ。
そして『古事記』には黄泉の入り口も根の堅州国の入り口もどちらも黄泉平坂と書いてある。
<古事記原文>
爾、千引石引塞、其黄泉比良坂。其石置中、
各対立而、度事戸之時、伊邪那美命言、「愛我那勢命、為如此者、汝国之人草、一日絞殺千頭。
これは黄泉の国のイザナミが黄泉平坂でイザナギを罵倒する件だね。
さらにもう一つが大国主の根の堅州国行の話だ。
<古事記原文>
云可参向須佐能男命所坐之根堅州国、必其大神議也。
大国主に必ず根の堅州国の須佐能男に会いに行くように伝えているわけだ。
<古事記原文>
故、爾追至黄泉比良坂。遥望、呼謂大穴牟遅神曰、
根の国から逃げていく大国主に向かって、
須佐之男が黄泉平坂で追いついて呼びかけたわけだね。
君がどう思うかは知らないが、古事記にもあるように日本人のほとんどは、
黄泉の国と根の国、堅州国や冥府は同じところと考えているよ。
そして仏教の影響かもしれないけど、当たり前のように死んだ人間も違う形で(輪廻で)死の国から黄泉帰ると考えているよ。
あんまりシャチホコばって言葉の定義を考えても意味ないよ。
結論をもう一度、『古事記』に黄泉と根の国が同一と書いてあるね。
日本人のほとんどもそう考えているよ。
▼ 115 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 23:21:09.47 ID:abrRHGCD
>あと記紀のどこに「素戔嗚尊を『黄泉に』追放した」って書いてあるのかもな。
って俺は書いてるよな?
古事記でも日本書紀でも良いから直接的にそう書いてある部分を見せてくれよ
趣味の範囲で気軽にやってんのを宗教みたいに言われるとカチンとくるし、
じゃあオマエは何なのと聞きたくなる。
ただの厨2病なら、そうと言ってくれたら良いよ
▼ 96 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 20:27:55.22 ID:5RKF5l9Z
>>85
> 須佐之男が流されたのが根の国(根之堅州國)すなわち黄泉の国である
逆に、こんなことがどこに書いてあるのか、そっちの方が知りたい
▼ 98 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 20:40:45.97 ID:abrRHGCD
>>96
暇なんで横レスごめんね。
Wikipediaとか見ると確かに「根の国=黄泉」ってあるから、それに乗っかって「根の国に追いやった」って書紀の記述を読んでるんだと思う
Wikipediaがどういうものか知ってたら、普通の人は参考にはしても鵜呑みにはしないけどねw
ついでに書くとWikipediaの「根の国」のとこには「海の向こうの国」みたいなコトも書いてあるけど出典は知らないw
▼ 105 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 22:31:08.62 ID:lAf1utEw
>>101で『古事記』に、黄泉と根の堅州国が同じところ、と書いてあるのと同様に、
須佐之男が根の堅州国に追放されたことも『古事記』に書いてあるよ。
<古事記原文>
故、伊邪那岐大御神、詔速須佐之男命、「何由以汝、不治所事依之國而、哭伊佐知流。」爾答白、「僕者欲罷妣國根之堅州國。故、哭。」爾、伊邪那岐大御神大忿怒、詔「然者、汝不可住此國。」
根の堅州国へ行きたいと泣く須佐之男に父イザナギが「ここにいなくていい!」と根の国に行かせたわけよ。
須佐之男が追放された根の国が新羅であり、そこを厭い出雲に天下りし直した話。
そして同行していた息子の五十猛(イタケル・イタキソまたは大屋彦)に新羅で芽の出なかった高天原の木の実を日本中に撒きに行かせた話は『日本書紀』にあるよ。
<日本書紀原文>
一書曰、素戔嗚尊所行無状。 故諸神、科以千座置戸、而遂逐之。
是時、素戔嗚尊、帥其子五十猛神、降到於新羅國、居曾尸茂梨之處。 乃興言曰、此地吾不欲居、遂以埴土作舟、乘之東渡、到出雲國簸川上所在、鳥上之峯。
時彼處有呑人大蛇。 素戔嗚尊、乃以天蝿斫之劔、斬彼大蛇。 時斬蛇尾而刃缺。 即擘而視之、尾中有一神劔。 素戔嗚尊曰、此不可以吾私用也、乃遺五世孫天之葺根神、上奉於天。 此今所謂草薙劔矣。
初五十猛神、天降之時、多將樹種而下。 然不殖韓地、盡以持歸。 遂始自筑紫、凡大八洲國之内、莫不播殖而成青山焉。 所以、稱五十猛命、爲有功之神。 即紀伊國所坐大神是也。
ラノベやらトンデモ本に洗脳される前に自分で調べてみて本当かどうかをちゃんと確かめると騙されないよね。
▼ 113 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 23:09:05.94 ID:abrRHGCD
>>105
『古事記』に、黄泉と根の堅州国が同じところ、と書いてある
だからその>>101のは個々には別の話だと理解出来ない馬鹿なら…
俺の言ってることが理解出来ないのも当然だなw
俺が間違ってたしバカだった。あんた頭が良いし読解力は常人の域を越えてるわ!
天才過ぎると思います。ごめんなさいm(_ _)m
で、直接的に「スサノオを黄泉に追放した」って記述は無いんですか?
▼ 117 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 23:41:03.33 ID:nbXotMdc
>>105
そこにでてくる地名はすべて根の国に至るの経由地だよ。
古事記には新羅国のは出てこないで出雲にいきなり降っているけど、日本書紀では新羅国に降ってから出雲
に行くという違いがある。
出雲の川上でおろち退治の大活躍があり結婚なんかもするけど、
最終的に根の国に行きそこを治め、根の国で大国主(地上に残したスサノオの子の末裔である)と出会うことになる。
逃げ出した大国主を追いかけてよもつひらさかで呼びかける件があることからも根の国が黄泉の国であることは疑いが無いだろ。
常識的に考えても追放された者が追放先が気に入らないからといって勝手に別のところへいけるわけも無いだろ。
▼ 119 名前:117[] 投稿日:2012/09/07(金) 23:56:30.72 ID:nbXotMdc
勘違いするといけないので念のために書くけど
新羅国はあくまで経由地に過ぎず、堅州根の国ではないよ。
新羅国が堅州根の国であるかもしれないことを示す記述も無い。
103 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 22:13:52.99 ID:abrRHGCD
自分は彼の水稲の伝播とかは否定してないし
>どうとでも取れる神話解釈
を書いてる部分は「自分の妄想」と前置きした以外は、
記紀神話に「直接的に書いてあるか否か」しか追求してないよw
あと素戔嗚尊が大国主命を黄泉津比良坂まで追ってきた話は、根本的に系統が別の話だからw
その話は素直にアルゴナウタイ輸入盤みたいなもんだと思うよ。煽りじゃなくて根本的に日本の話じゃないもんw
>イザナギの黄泉行はギリシャ神話のオルフェウスの冥府行きの流用なんだよ。
最初にそう考えて、それに違和感を感じて現代語訳を読みながら試行錯誤の末に…
原文をみたら考えた通りの「殯斂」の字があっさり書いてあって衝撃的だったわw
オルフェウスの流用だと思うと簡単でワクワクするだろね。
ラノベのカンピオーネ!でも読んでろってレベルにね
そういう先入観を捨てて、
なるべく合理的に読むと似てるけど遺体の扱いからしても根本的に違う話だと解る。
合理的に考えるって具体的にどうか?
ってーとオルフェウスとナギナミ両方に通じるけど「其処の食い物を食ったからダメ」ってどういう意味か?
その答えは死体はドコから腐るか=外見的にも蘇生が望めなくなるか?
そんなコトの繰り返しと積み重ね。
別にこんなコトを書きたかったワケでも何でもなくて、
「木の種を蒔いた」を「水稲の種を蒔いた」とか、直接的に「黄泉に追放した」なんてドコにも書いてないことを
知らない人が見たら本気にしかねないように書いてるのが気に障っただけ。
だから、やりとりの発端は「さらっと妄想を書くな」ってことだよw
▼ 106 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 22:36:59.27 ID:lAf1utEw
>>103
神話解釈など結構
自分は考古学や歴史の方に興味がある。
ご高説で歴史や記紀を捻じ曲げて解釈しないでね。
ご自分の宗派の中で教義でも哲学でもこねくり回してください。
記紀に書いてあることが全てで歴史学者が最有力説と捉えていることを自分は書いてある。
あなたの妄想はご自分の巣でどうぞ!
▼ 116 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/07(金) 23:36:38.57 ID:abrRHGCD
>>106
IDを見落としてたわゴメンw
じゃあコトの発端である
記紀の内容に妄想(=オマエが信じてること)をさらっと織り交ぜたコト自体は認めてるんだね?
なら、それで良いよ。
知らない人がキミのレスを見て
「水稲の種を播いた」とか
「スサノオが黄泉に追いやられた」
って記紀に書いてあると思わなきゃ良い。
自分は本当にそれで良い。
記紀の内容と考古学とかを並べて見るのは自分も好きだが、それと同じに記紀の内容を先入観なく見るのも大事だと思ってる。
個々人の妄想もね。だから、記紀の内容に前置きもなく妄想 を織り交ぜるなって話。
137 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/08(土) 14:32:14.83 ID:oeOuwIEl
実際会えば古事記の話しで盛り上がりそうな2人であった
125 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/08(土) 07:37:03.26 ID:evWb3s7G [1/4]
神話を見て来たようにきめつけてるキチガイってなんなの?
146 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2012/09/08(土) 18:07:25.25 ID:evWb3s7G
「記紀」にもけっこう新潟の記述はありますね。
『古事記』此八千矛神、將婚高志國之沼河比賣、幸行之時、到其沼河比賣之家、歌曰、
大国主が高志国(新潟)の沼川(ぬなかわ、糸魚川の姫川のこと)に来て沼河比売に求婚した段だね。
『日本書紀』大化3年(647年)造渟足柵、置柵戸。老人等相謂之曰。数年鼠向東行、此造柵之兆乎。
大化4年(648年)治磐舟柵以備蝦夷。
斉明天皇4年(658年)蝦夷二百余詣闕朝献<略>授渟足柵造大伴君稲積小乙下。
東の蝦夷に備えて渟足柵や磐船柵を造ったので、蝦夷が下って朝貢してきて、渟足柵造大伴君に官位を授けた、とあるね。
さらに
斉明天皇四年(658年)夏四月阿陪臣〈闕名。〉率船師一百八十艘伐蝦夷。<略>越国守阿部引田臣比羅夫。討粛慎。
阿部臣は越の姫を母とする建沼河別命を祖とする皇別氏族の軍事氏族であった。
そして東征に赴いた阿部比羅夫は越国国守の立場にあった。
討たれた粛慎(みしはせ)はそれ以前に佐渡に来航してきている。
欽明天皇五年(544年)越国言。於佐渡嶋北御名部之碕岸有粛慎人。乗一船舶而淹留。
▼ 151 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2012/09/08(土) 22:18:03.54 ID:YP6o7Xev
>>146
まぁ、継体とかでもわかるように、
日本海側って意外と侮れないですからね。
【考古】ヤマト政権の勢力まざまざ 新潟の遺跡が古代史変える
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1346922622/
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